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小川原湖のワカサギ漁
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小川原湖では、古くからワカサギなどの漁が盛んに行われ、周辺地域の食と生活を支えてきました。源流の八甲田山系から高瀬川を通じて流れ込むミネラル豊富な水が、太平洋の海水が流れ込む汽水湖である小川原湖の多種多様な生物を豊かに潤すことで、小川原湖のしじみやしらうお、ワカサギは、全国でも有数の水揚げ量を誇っています。
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小川原湖のワカサギ漁
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ワカサギ漁は毎年9月に解禁されます。朝7時、1艘の漁船に5〜6人の漁師が乗り込み、一斉に漁場へ向かいます。小川原湖の朝もやの中に数十艘の漁船が浮かびます。
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漁の場所は決まっていないので、それぞれ当たりをつけて「ひき網」を仕掛けます。魚群のまわりに網を入れ、ゆっくりと手繰り寄せて巻き取ります。網を巻き終われば、場所を変えて次の網を入れます。決められた時間になると漁を止め、それぞれ獲った魚を漁協へ持ち込みます。
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定刻になると漁協に仲買人が集まり、競りが始まります。
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仕入れた魚を自社へ持ち帰り、選別および洗浄作業を行います。その後、全国へ出荷するものと、加工した後に販売するものがあります。
販売店情報
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